基本アイテム　重曹

重曹弱アルカリ性　ｐｈ８．２

重曹は食品から薬品、工業用と幅広い分野で使用されています。
ハウスキーピングでは研磨、脱臭、汚れの吸着などに役立ちます。
水にもアルコールにもほとんど溶けないので、粒子の細かいクレンザーになります。
お弁当箱や鍋など、傷つきやすい素材にも安心して使えます。
素手でさわれて使い心地も作用もやさしい安心な素材です。

※炭酸ソーダと１対１の割合でセスキ炭酸ソーダと同じ性質のものが作れる。
これは重曹より洗浄力が高く、炭酸ソーダよりも手に優しい。
クレンザーとしても使用でき、日常の汚れに万能の効果がある。
つけおき洗いにも効果あり。

●特性
水に溶けない、酸性の汚れに有効

●作用
研磨作用・・・クレンザーとして使用
脱臭作用・・・脱臭剤として使用
汚れ吸着・・・汚れ落としの洗剤として使用

●使用方法
こする・・・クレンザーとして茶渋やヤニ、プラスチックなどの樹脂掃除に使用できます。
ふりかける・・・直接ふりかけることで汚れやにおいを吸着。グリル、まな板の洗浄に。
浸す・・・水に溶いて鍋の焦げやガラス製品の曇り取りに使用。
置く・・・下駄箱、クローゼット、押入れ、タンスの脱臭剤として使用。

●容器

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＜保存容器＞
重曹は空気中の湿気で徐々に分解されるので、保存を兼ねたいなら密封容器がオススメです。
特にアロマ重曹にした場合は香りを持続させるためにも、密封性の高いものを選んだほうが良いです。
使用する時は乾いたスプーンなどで取り出しましょう。

3種類のホールが付いているので使用別に使えて便利です。DULTON・ダルトンマルチシェーカー（サイズS）

＜クレンザーボトルには＞
シュガーボトルやチーズシェーカーなどはクレンザーとして使いたいときに便利です。
そのままふりかけて使うことができます。
特にアロマ重曹にしたときは、スライドぶたなどがついた密封性の高いものを選びましょう。

●効果のある汚れ
油汚れ、湯あか、ぬめり

★注意★
重曹をクレンザーとして使う場合、プラスチックや樹脂といった素材なら傷つけることはありません。しかし、かたいスポンジやたわしなどでゴシゴシこすると傷がつくことがありますので気をつけましょう。
また、重曹はアルミ製のものを黒ずませてしまう場合があるので注意してください。

●アロマ重曹の作り方
重曹に精油を加えることで、殺菌・消毒など精油の持つ力を組み合わせて作用を強化することができます。
作り方は、重曹に精油を加え均一になるようによく混ぜ合わせるだけという簡単さです。
※精油の種類は精油のページに記載しています。

★キッチンまわり
重曹３００ｇ＋精油１０～１５滴
食器や食品に香りがつかない程度にしましょう。

★キッチン以外
重曹３００ｇ＋精油２０～３０滴
洗い流した後にほんのり香る程度にしましょう。